丹後の地名プラス

丹波の


イランチ、イランイラン!
米軍基地ども
(米軍経ヶ岬通信所)

植民地・占領地国家の近畿唯一の観光大名所


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京都府京丹後市宇川



ダメヨ、ダメダメ、は、その本意がnoなのやらyesなのやら、わからないでしょう。
間人の人間はははっきりしてますから、
イランチ(ャ)、イランイラン、米軍基地ども。
米軍基地ども、イランチ(ャ)、イランイラン。
どちらでもよいです、その「○○ども」は付けないとだめ。

実は、そんなことを聞きに行ったわけではない、本当は↓
宇川温泉
(於宇川温泉15.11.27 カニを喰いに行ったのジャー)

じゃが、そうなことを書いても仕方もない。
せっかくここまで来てくださったのなら、目と鼻の先にある米軍基地を見といて下さい。「憂う会」会長さんの三野さんにお願いしておきましたから、↓(手回しがよい)
宇川温泉
世界一人類史上一のチョー軍事大国の最先端基地がそこにある。
青年団時代の学習会の再現。説明を受けて、現地調査、そのあと皆で討論する。これはどうなんだ、と皆で考えるわけだが、もう現役でもないのでそれはない。

日本人としての誇りが傷つく、何よりもこの地の元青年団員としての誇りが台無しになる、それよりも国家の恥であるが、そうしたクソ基地ども見たくもない、と思うのか、多人数ではなかったが、雨の中を基地へ向かった。
米軍基地(袖志)
九品寺境内より米軍基地↑

チャラチャラ、オモテナシの観光地など行ってドーするの、その場は心地よいかも知れないが、あれはヘタすれば、じわりとドクとなり、命を奪いかねない、何もまともなコトはわからない、見られたくない所は隠されている、ワレラは気づかぬまに脳死する、ますますますますアホになる。つまらぬ物を買わされてハイイッチョあがり、ということになりかねない。
「海の京都」とかで売り出しているが、この米軍基地も空自基地も触れていない、案内地図もスコーンと空白、そんなもん、ありましたんかえー、である。何も観光が悪いと言うのではないが、政治や行政やマスコミなどが中心に座って猫も杓子も大合唱する場合は注意した方がよろしかろ。

行きたくもないかも知れないが、こうした不愉快な情けない思いにかられるニガイ苦しい場所こそ行かねばなるまい。
見れば、多くが学べるかも知れない、己が足らずに気づくかも知れない、何をなすべきかがわかるかも知れない。
言っても聞き入れるような連中ではないが、黙っていてはますます悪くなりそう。沈黙は賛成と受けとめられて、何も改められることはないようである。


半植民地国家か、半属国か。
われらは自国内に於いても植民地のイノシシなみか。



ナンで外国の軍事基地が日本にあるのか。丹後の地元住民が求めたものではない。自衛隊基地だってブチブチ地元では言っていた、レーダーは作るし宿舎がてきる、などと不満げに言っていた、もう何十年も昔の話で今はどうか知らないが、米軍基地などは好んで求めるわけはない。そもそもそこがオカシイ。
他国の基地が国内にあるなどは普通は植民地国の支配従属関係の象徴的な光景ではないか。一人前の独立国は外国の軍事などは作らせない、メンツに懸けてもそうしたことはしない、何ら主権の及ばない他国基地を自国内に作らせたりはしない、仲の良い国であってもあり得ない、主権が平和と自由と民主主義が大きく制限されるからである。しかも自国の軍隊すら持たないと言っている国ではないか、その国になぜ外国軍隊があるのか、明らかに憲法違反でないか。
外国の軍事基地があり、彼らは植民地的特権を持つということであれば、まさに植民地ということであり、二流国民だということである。基地を持っている国民は一等国民で、ご主人様の好き放題である、基地を置かれた国は二等国民で、彼らの尻に敷かれる奴隷である。そうした事は歴史を見るまでもなく公理である。
極めて幸いなことに日本はこれまでは他国に基地を置かれ、他国軍が駐留し支配されるという経験を持たなかったし、大方は生まれた時からこうした状態下であり、まわりがこれがよいのだとヤシ宣伝するので、これがフツー、良いこととと思い込み、大方は今の日本の異常さに気が付かない、この状態こそ半植民地そのものだが、あるいは薄々は気が付いてもそうした情けない屈辱状態を認めたくないのでなかろうか。彼らより上にあるとは言わないが、対等と考えたげなものが多いように見える。過去に向き合えない者は現在にも向き合えない。過去に盲目な者は現在にも盲目である。どこかの大統領が言ったとおりの状態である。加害に盲目、対米従属、これは互いに関係がある精神の幼稚の現れなのか、あーコワイコワイと見ようとしない。
また低開発ビンボー、教育水準低いという国が植民地というならまだしも、日本は高度に発達した資本主義国で、世界何位とかいう経済力も技術力や文化力もある豊かすぎる教育の高い国ではないか、世界何位か10位には入る軍事力もある。そんな国がアメリカの植民地なのか、という疑問も出てくる。
しかしもし対等なら米国内に同じだけの日本軍基地がなければならない。ハワイは日本軍の基地だらけでなくてはなるまい。
現場や情報から隔離されている日常の感覚だけでは真実はわからない。外見だけではわからぬものである、巨大な軍隊を国内に置いてアメリカは日本の命運を握っている、彼らに逆らえるわけがない、意に反する要求であってもホイホイ荷担する以外に道がない。世界を軍事的に支配しようとする国がその基地を置く国を軍事的政治的経済的文化的精神的などなどに支配していないなどと言うことがあろうか。直接介入といったわかりやすい手はとらない、迂回介入と密約だから一般には気づきにくい。
この問題は戦後長く、今も暗黙のタブー、ヘタすれば切腹もの、従って誰も取りあげる者がない、まともに切り込む者がない。取りあげれば社会から抹殺される、一説に「天皇さんのさらに上にあるもの」、不可侵の神聖な絶対権威である。どこかの国のナニ様以上の存在として日本人の精神を宗教的に支配している、アメリカは日本の守護神、悪い国の侵略から日本を守って下さるありがたい現人神、これを疑うなどはそれだけで重大犯罪、大逆罪である。オーバーな話でなく実際そうである。アメリカを疑うことは自分の全魂しいの根幹を疑うことであり、そうしたことは出来ない。もう完全に一体化したものである。自分はホンマにアメリカ人だ、ワレは神だ、世界を守る守護神だ、日本軍が行けば世界は平和になる、と深く思い込んでいる。スンバラシイですね、スンバラシイですね。笑い話でなく、フツーの日本人はだいたいこうしたあきれる思考のレベルであれば、まだ上等の方である。
エエオッサンどもが米軍コワイと皆が萎縮して震えるばかり、自己の愚かな思い込みの誤りを知ることがコワイのだが、触れられず調べられずあいまいにされてままである。日本男子はどこにおるのだろう。サムライジャパンはいずこ、クソジャパンになったか。どこかの国を笑うことはできない、どこかの国は自国の人を守護神としていて、自国の人だからまだホンマに守ってくれるかも知れないが、日本の場合は他国である、都合悪くなればホナ、バイナラ、犯罪者がサッサと帰国してしまうがごとし。強がりはどこへ行ったか、ホラこれだけ尽くしているでないか、見捨てないでくれ、見捨てないでね、とすがりつく、クソジャパンばかりか。子供のような妄想しか持たないアホはかりか。ナンボすがりついてもダメである、他国だから。
植民地か否かを知るには支配の現場に足を運ぶが一番である。

大きな大きな格差を内部にかかえた社会では、構造的に格差が生み出され拡大再生産され続けている社会では、犠牲の上の、犠牲を隠しての、弱い者を切り捨て見捨てての、格差と不平等の上の、富める者強い者にとってのみのスンバラシイデスネのものしか作れない。よほどの工夫でもなされない限りは、通常通り進めればそうしたことになってくる。ごく一部が富めば、大多数は首をくくることになる。ごく一部が開発されれば、大多数が寂れ、ネコの子一匹いなくなる。ごく一部の安全安心は、大多数にとってはその逆となって表れる。
格差の大きな裂け目をうめるために政治や情報・報道があるはずなのだが、これはすでに大部分は死んでいるし、今は本来の任務とは逆の動きをしていい気になっている。
ノーベル賞もらいましたがな、しかし大多数はこんな基本的な知識すら持たないままてある。
この基地はまさにそのもので、日米のごく一部を守るためのものであろう。税金を納めるのも犠牲をかぶるのもこれまで以上に貧しき者だということになる。

「おもいやり予算」として毎日5億円が支払われている。国防は日本に委託し、経費は満州国が支払う。一昔前の傀儡満州国なみの話ではないか。表向きは日本人をトップにしているが、「内面指導」に当たり、武力と経済力をちらつかせる。
誠にこの国を愛するならば、どうすればよいのであろう。靖国とかに詣でていればいいのだろうか。国会議員そろって当地の久品寺に詣でることだろうか。
私一人で考えてもどうにもならない、誠の愛国者のすべてに真剣に考え、一歩でも改善するよう取り組んでもらうより道はない。

米軍基地
基地を取り巻く有刺鉄線に人間除けの電柵。後の幕は防音幕だそうで、内部が見えにくくなった。以前は電柵も幕もなかった。次は重機関銃が据えられるか。こんなクソどもにイノシシのように思われているようだ。
こうした人を馬鹿にしたような、人を人とも見ないような権力的武力的ものをふるさとに作ることはふるさとを壊すことである、ふるさとに誇りが持てなくなり、若者たちがあいそをつかし、亡びざるを得なくなってくる。
この防音幕のおかげか、音は以前よりも小さくなったように思えた、あくまでもチョイ寄りの訪問者の印象である、耳に聞こえないような波長の長い音の騒音などはどうなっているのかはわからない。
警告板が変わったよう。
米軍基地

見るたびに日本社会の根底の大問題が浮かび上がる。日本は独立国家か、という問題である。日本はアメリカの植民地国家でないのか、日本はアメリカの属国でないのか、という大問題である。
一応は日本政府を表に立て、日本自身が自主的に選んだ政策であるかのような茶番劇仕立てにしているが、背後にアメリカの意向があることは誰もが知っていよう。アメリカが作りたいのであり、本土直撃の第一撃をここで避けようとしている重要な敵最前線の基地である、だから出来て喜んでケネディー大使がやってきたりもしたわけである。この基地がまずやられるから、これで本土は助かるワ。自分さえよければいいでしょ。そう思うのは私だけでないでしょ、アンタだってそう考えてるでしょ、ビンボー人は死んでもいいのでしょ、僻地の袖志の基地は賛成なのでしょ。
地元住民が喜んでこの基地にきたりはしない。誰のための基地かがイヤでもわかる。(アメリカの古典的戦略で、通常兵器による攻撃なら有効かも知れないが、核弾道ミサイルの時代にそれが有効かは不明。一撃は本土の心臓部に落ち、それを避ける方法がないため、こうした基地に意味があるのか再検討がいるだろう。本土が最初に壊滅するのに、最前線に膨大なゼニと現地の抵抗を押してまで基地を維持する意味は何かあるだろうか。核軍事的にはあまりありそうにはなく、フルモデルチェンジが必要か、理由はほかにあるか、たとえば軍事産業がバックにあるとか、この兵器産業がモウケまくろうとしているためにアメリカばかりでなく全世界が銃社会化し、かえって一般市民の安全が脅かされているのかも知れない。兵器産業独裁社会かも知れない、テロ防衛のために武器を持とう、そうすれば相手側はさらに強力な武器をそろえる、こちらもさらに強力な武器で武装する、きりなく続いて兵器産業だけがウハウハと肥太り、さらにスゴイ水準で競争が続いていく。正気に戻って規制するときかも知れない。)

基地は明確にバックにアメリカがあるが、実は原発や「安保法」ゴリ押し、TPPなども同様である。沖縄など民意と大きく乖離する政策を日本政府がゴリ押しするときには、必ず背後にアメリカ様の御意向がある、と見て間違いはない。アメリカの手先となって日本政府が動いている。

地元の町長などが何か重要な決定を自主的にしたわけではない、彼ら小物が全世界の明日の運命を左右しかねない重要な決定などてきるわけもなく、大方の日本国民を裏切ってアメリカ様の意向・決定につき、肩を持ち、寝返ったというだけのハナシである。寝返ったというか、元々からそうしたものでしかなかったというのか、住民よりも関係もない他国側に初めから立っていたのかも知れない。

米軍基地の西に空自の基地があるが、それが大拡張工事中である。米軍基地も2期工事が計画されているという。また少し離れた島津(網野町)に米軍属用の宿舎も突貫建設中である。自衛隊と米軍の「一体化運用」など言っているが、それは大本営語で、その実態は属軍化運用、アメリカの好きなように使われるというハナシ。
これらはどうした計画なのか、少なくとも工事計画の安全性に問題はないのか、説明はないという。大きな物を作りますよ、というだけのハナシである、地権者とだけハナシができればよいというものではない、周辺にも大きな不安と迷惑が及ぶものであるが、まるで周辺には誰も住んでいないか、住んでいてもイノシシだけかのようなやり方である。自分さえよければよい、ブラック建設会社もイカサマ会社も顔負けのやり方である。

何とも深刻な問題で、せっかくのほろ酔い気分も飛んでしまう。
私は深刻と見るが、大概はそうしたことは無頓着である。誰かが何とかしてくれるだろう、と思っている。
自分の生活や趣味だけに閉じこもり、こうした問題には目も向けないし、無関心、やっている方がおかしいと勘違いしている。それではたしてイッチョマエの市民であろうか。そんなことだから、こんなド恥ずかしい、イッチョマエになれていない、半植民地国家になってしまったのかも知れない。
自分もそのド恥ずかしい国の国民の一人、責任の一端はあると、皆が考えなければ良くはなるまい。
この基本問題をあいまいにしたままでは、基地問題の解決はなかろう。

問題山積、さらに次々噴出。
しっかりしろ!

皆さんを支配するなんて、そんなアホなことがありますかいな。あり得ません。基地は皆さんを守るためのものです。
アメリカ並びにアベリカはそう言うだろう。
それは本当か。
一番の問題はもしや戦争になれば最前線の当基地が一番最初に攻撃を受けるということである。基地だけを攻撃してくれればよいが、周辺も攻撃に巻き込まれる。基地よりも周辺の一般住民の死者の方が多かろう。基地はマグネットだとして攻撃を吸収してくれる効果があるとされてきた。そんなことは彼らとてよく知ったハナシである。戦争は本土から遠く離れた所で行う、つまり丹後で行う、死ぬのは丹後の住民でアメリカ人でないということである。
離島防衛などといかにも、そうした所も守るかのような言い方をしているが、そうした気がないことは先の大戦が示した通りであるし、今の沖縄などを見ればよくわかる。ヘッサラで他国にくれてやる、捨て石にする気である。丹後ももちろんそうで当地を守る気はない、守るのはアメリカ本土である。丹後は捨て石である。時間稼ぎである。
どんな対策があるのか、聞かせてくれ、どうしてくれるんじゃい。の問題。これには何も答えられない。何でアメリカのためにワレラが死なねばならぬのか、人命無視でないか、基地どもイランチ。
アメリカとすれば本土が攻撃される前に敵地に近い国が攻撃されて、本土は直接の第一撃から助かろう、という勝手な戦略がある。一国をサンドイッチにして基地提供国の犠牲の上にワシラは安全でいようというキタネー考えである。その戦略に基づいて敵国に近すぎるところに基地を作っているので、ワシラが攻撃されるやないかというのは、当然の話なのであり、これにまともにアメリカは答えられたりはしない。基地は自分の国に作れ、デカイ国でないか、用地なといくらでもあろうが。
自国の基地であってもヤバイのに、何で他国の基地まであるのか。
もし米軍基地が攻撃されたなら、どこが防衛してくれるのか。何も聞かされていない。たぶんアメリカが来るわけではない、日本防衛を任務とした部隊がこれだけ基地があるのにない。自衛隊が出ていくことになる。しかしそうした自衛隊部隊はこの辺りにはないし、あまりあからさまに対応すれば、ヤッパリナ、自衛隊とはアメリカを守るためのものでないか。となるので住民の安全ですか、誰かやってくれるでしょと、うやむやにしているのであろうか。基地周辺住民の安全を守る部署がわからない。日本警察だけだがこれもアメリカを守るためのものと見られてしまい、すっ飛んできたパトカーもこの頃はいない。
こうした根本的なところがエエカゲンで、口先だけのバカどもなので、ここを米帝に上手に利用される。こいつらアホだ自国をヘッサラで裏切るようにクソだ、と米帝は見ている、蛇の道は蛇、うまくそれを利用する方法も熟知している。
根本的なそもそも論で所で押し返すことをしなければ、このままではますます日本は利用され尽くされ骨までしゃぶることであろう。
大きな基地ならその経済的利益を受ける人間やその政治勢力などが作られやすく受け入れさせやすい環境も次第に作られてくる期待も持てようが、この小基地のハナクソ金ではそれはまずないし、相手国の変化も生まれるであろうし、長くこの基地を地元の反対を押してアメリカが維持することは困難とも見るが、一日も早く出て行ってもらいたいものである。


過去を持ち出せば、かつてもここに米軍が駐留していたことがあった(1948~58)。
宿舎などはなくて、万福寺など民宿であったという、彼らの不注意で寺は焼けた、若い米兵がいろいろとワルサをしでかして、口に出せないような事件もあったりした、決していい印象は持っていないという。
この当時の米軍部隊のアメリカ人女性勤務者たちは、必ずピストルを所持しろと命令されていた、上官が見ている軍隊内部ではともかくも、目が届かない所で自分らの同僚である男性兵の性犯罪から身を守るためである、サカリのついた獣だから遠慮することなく撃てと。立派そうに見えるがもう人間が崩壊している、かつての日本兵の人間性が崩壊していたのと同じである、相手のことなど考える兵隊などはいない、ウルフに変身させられている、そうでないと人殺しの戦争などはできない。
アメリカさん歓迎と、普通のアメリカ市民が来るかのような幻想を持つのどかな日本人もあるようだが、それなら歓迎すればよいが、CIAの回し者とも見えないし、まぁ何もわかとってないんやなぁと感心する、こうした人ばかりだとアメリカは好き放題ができることだろう。そうした善良なアメリカ市民、誠実な人間ではなくなる訓練狂育済みの、もうすでに人間の魂を失った狼兵なのだとよく心得ていなければならない。
半植民地の女性に何をすることやら、この種の犯罪は表には出にくいし、出ても証拠不十分でうやむやにされた。性犯罪などは重要と日本政府はみていない、裁判権を行使していない、仮に行使しても執行猶予。「やられる方が不注意なんでしょ」と女性外務大臣、日本のであるが、驚く発言をしたとおりの態度である。
野放し状態、ヤリドクということだから、それはヤルだろう、ヤラないとソンくらいのものか。
(右の表は『米軍基地の歴史』より)
本土よりさらにさらに悪かった沖縄は含まれていない。


問題は「米軍基地建設を憂う宇川有志の会」のフェィス・ブックでも読んでもらうのがいいが、三野さんに聞いた話なとを参考に少し書けば、

今回の基地建設はブラックアメリカの政府や企業が世界各地の半植民地でやりそうな進め方で進められた、安物のアメリカ映画でもありそうなアメリカ流「民主主義」というか、ヤシゲーム感覚のあのウソ、ゴマカシ、トボケ、強権ゴリ押しの「半合法」半非合法のやり方そのままである。その場限りの口約束を連発するが誠実に実行する気は最初からない、法的強制力がない自分に不都合な仕事などは実行するわけがない。
こうしたやり方しか知らないから、ほかのチトましな民主的方法で進めたりはできない。強い者のみが自由の国、弱き者は人に非ず。
まともな説明がない、道理がないからまともな説明会が開けない、インチキメタメタ「説明会」をイヤイヤ開いて、あとは金を見せびらかせて、何もわからない住民からその土地を奪う。あとは好き放題にゴリ押しで進めていく。周辺住民のことなどは知ったことか、死んだってよろしいがな、と言わんばかりである。基地本体も自衛隊も宿舎もそうした方法で作られてきた。


「Yナンバー車には気をつけて下さい。やつら、とんでもない運転するからね」と沖縄ではレンタカー業者が開口一番忠告してくれるという(京都新聞・凡語)。ビール缶片手でヘッサラに運転しているという。このナンバーは米軍人軍属とその家族である。当てられると米軍が介入し時間がかかり、結局当てられ損ということになるという。全国に5万台以上はあると言われる。
どけどけどかんかえ鮮人ども、と怒鳴りながら70年ほど前までは我国軍部も走っていたというが、さすがに植民地である。
私はこの車は見たことはない。「わ」ナンバーのレンタカー、これは基地によく駐まっている、ちょっと大きめの車である、これも米軍が借りているもので、気をつけろと言われている。
丹後でも基地のある辺りは狭くて曲がりくねる道がある、ここを左ハンドル車で右側通行で走れ、と言われれば、私も安全運転に自信はない。事故がなければ不思議なような話になる。
当初は「すべてマイクロで送迎します」「自家用での通勤はございません」とか、「隊員は全員専用の宿舎に入ります」とか言っていたが例のごとくウソばっかり。多くが(30名ほどとかいう)賃貸住宅に住み、「Y」ナンバーの自家用でそれぞれが通勤している。すでに20軒の交通事故が発生しているが、最初の約束は反故にされたままである。1:29:300のハインリッヒの法則がある。300のヒヤリハットがあれば1軒の死亡事故がある。じわじわとそれに近づいている。
2010年9月に、岩国で米軍軍属が通勤途中に車で住民を轢き、そのまま放置したため、被害者が死亡する事件があった。しかし不起訴となったという。公務中ということかこれは日本に裁判権はない、それ以外なら一応は裁判権があるが、たいていはというかほぼすべてで権利を放棄している。これがアメリカの基地特権、広く言えば占領軍特権、属国特権、植民地特権、そうした古い時代の不平等特権を21世紀にまで引き継いだクソ特権で、何も正当な理由のないものであるが、属国側の検察司法はエエカゲンなもの、税金は取るが機能はないと等しいものである。(表向きはあるかのようになっているが、いろいろいろいろと密約があり実際はなきに等しく好き放題という意味)
植民地ではたとえ凶悪事件を起こしてもツミが問われることがない。ヤリ放題の無法がまかり通る。なぜ税金すら納めていない何も関係ないクソ外国人にこうした法外の特権があるのか、それは武力で押さえつけられていて飲まざるを得ないからである。
日本人自衛隊員にはアメリカでこうした特権が認められていて、お互いだというならわかるが、自衛隊にはこうした特権はない。極めて不平等がよくわかる、アメリカの立つ位置と日本の立場がわかる所である。同盟軍ではなく占領軍もしくは宗主国軍と現地植民地傀儡政府と軍の関係だとまことによく明確になる所である。米帝と呼ばれてもいいわけができない、属国と呼ばれていいわけできない。まことふがいない事態がサルにも見える所である。国民には隠している実際の実態。民主的だとか独立国だとか、スンバラシイとかは言えない、もし言っているならこうした実態を国民から隠すためである。スンバラシイ属国などあるか。
当初の約束は反故、人間対人間の約束とは思っていない、被占領民との信義誠実実行などはない、帝国主義者どもにはイノシシとの約束などはないに等しいし、ウッカリだまされる方がいけないのよイノシシさん、の日米両政府の態度である。人をアホにした口先だけの約束でなく実行に一日も早く移せ。
武力のゴリ押しして世界が平和になり、よくなるのならまだシンボウもしようが、事態は逆である。一方が強くなれば相手もまた強くなってくる。強くなればよいというものでもない。

自治が機能不全。逆ギレ。
機能はしてもそれを市や議会がつぶす。
宿舎建設が進む島津地区ではそれについての住民の意向調査を自治会が行った。市はこの調査結果をもみ消した。賛成が多数ならそうしたことはすまい、そうしたことで非公表だが、実際は5~6割が反対であったといわれる。民意無視、アメリカさんの言うがまま、を象徴するような話である、自分が引き起こした問題である、忘れたのか、しっかり解決にむけて取り組んでくれ。

「フェィスブック問題」。「憂う会」のページに、あるお家の壁に右にアベリカさん、その左に谷垣さだかず氏のポスターが貼られていて、その横にたまたま間人小PTAが建てた立て看板があってそれには「気をつけよう あまいことば かける人」と書かれているのを写したものがある。そのあるお家がたまたま自民党市議宅だった。という。
おもわず吹き出したが、議会の基地対策特別委員会はこれに文句をつけたという(抗議文書提出という)。地元住民に対する言論弾圧ともとられかねないようなことをすれば、これはもうダメ。
ネットに文句を言うようなことでは、ほかの例から言ってもロクなものでないと自ら先頭切って宣伝するのと同じ。確かにロクでもな書き込みも多いが、たまにはいいものもある、玉石混淆だから、都合の良いエエばっかりを書けといってもムリである。うっかりやればヤブヘビになるかも。どんな怪物が潜んでいるやもわからず、ナメてはならない。言論の府の議会がその言論を封じようとする、議員さんよオマエさんの言論もそうして封じられたらどうする、論議に基づくものでなく強権的な態度は自己否定とも取られかねない自殺的ハナシである。キミ達には都合悪いかも知れないが、全人類にとっては極めて貴重な一文であるかも知れない、それをキミたちがマッサツする権利はない。ワシらは全人類以上のものだとでも思い上がっているのか。そもそも文句を言う方向が根本的に違うだろうが。逆向きだろう、アメリカに言わんかい。せめて「最初の約束は守ってくれ、市民の安全が守れない、議会は極めて憂慮している」とかくらいは言えよ、目の前で見ているんだろ、歳費ただ取りか、それを言う根性もない、弱そうな所へ言う。恥ずかしくて私なら議員をソク辞める。何も「フェイスブック」だって好きこのんで書いているわけでもあるまい、この忙しいのに誰が書くか、書かねばどうにもならない状態だから書いているのだろ、その状態を取り除く以外には解決の方法はなかろうが。
向くべき方向を向いてかんばっていれば市民は応援してくれよう、逆だから気にめさぬかも知れないが、そうしたことも書かれることになる。
ほんならなぁ言わせてもらうが、と逆にキレられるとボロが腐るほども出る。自民党にはCIAを通じてアメリカの資金が流れたという歴史もある、もう昔のヒドイ情けない話で、今の自民党にはそうした恥ずべきこともなかろうが、
『米軍基地の歴史』(吉川弘文館2012林博史)
 〈 …クーデターではないが、一九五八年の岸内閣による最初の総選挙にあたってCIAを通じて自民党への政治資金提供がなされるようになった。岸信介首相の弟佐藤栄作大蔵大臣が、駐日米大使館を通じて資金援助を打診してきたことが国務省に報告されている (ティム・ワーナー一八二-一八四、四一二-四一五頁)。その後、自民党への資金提供は七〇年代初頭まで続けられた模様である。また同時に革新政党であり日米安保条約破棄を掲げていた日本社会党の分裂工作をCIAがおこない、社会党右派が分裂して民社党を結成することを促すよう資金工作をおこなった(共同通信記事、『毎日新聞』二〇〇六年七月一九日、加藤六八-七一頁)。  〉 

ちゃんとこう書かれて出版されている。外国の手先なのと疑われる話ではないか、自分らの党派の歴史勉強もよくされて、国民に植民地のアメリカの傀儡政権みたいなものか、そう疑われかねないようなことはしないが良いだろう。真実を写したものなら、議会にとって都合が悪いかも知れないが、それはすべての市民にとってはよいものかも知れないのである。
強い国が隣にあることは幸いである、家康はそう言ったとか。言論にとっても強い敵があるのは幸いなのである。ヘラヘラと敵なのか味方なのか頼りない者ばかりよりはずっと幸いなのである。

ちょっとのぞいてみれば、難しい問題について、史上最強の暴力装置相手に活発な言論があって大変に結構なありがたい話である、私の住んでるマチとはちがう、未来がありそうに思われる、強権に支配されると言論が消える、萎縮してしまう、論議の中味が低レベルになる、そうなれば本当に終了である、どこかの原発などに支配されたマチやムラのように何も聞こえないものとなる。
議会とすれば友軍を得たようなハナシであって、大いに歓迎すべきことである。

問題を残したまま始めて、しっかりしないとドンドンドンドンドンドンとこうしたことが増えて増えて増えてどうにもならなくなるぞ。

解決できるかどうかは不明である。相手が大きい。相手は超帝国である。たぶんこうした軍事的、そのバックの経済的、社会的なもろもろの抑圧や弾圧を外国である国が勝手にその土地に入り込んで、富を奪い自然を破壊した、何百年となく繰り返しているものと思われる。アメリカやその同盟国など代表者が、進歩ですかな、平和ですがな、発展ですがな、と勝手なリクツを並べてゴリ押ししていると思われる、何も丹後だけてはなかろう。
全世界のどこでもそうであろう。それがアタリマエみたいに思っているが、アタリマエで通りそうでなさそうな事は思いも掛けない所での「テロ」によって察せられる。
これは帝国であろう、何帝国でもない、新しいグローバル帝国で、全地球をくまなく支配している。ゼニと核とコンピュータの超帝国とでも呼んでおこう。だいたいアメリカが中心だが、そこだけではない、キミの心にもあるかも知れない、その丹後版がこの基地問題。この帝国の一角を生活と権利を守り通すことによって壊すというのだから、大変なハナシである。ゼニやテッポーで支配できたりはしないから、そのうちに壊せるが当面は大変。
ぜひとも丹後一の大観光地、人類の現状と新しい未来が見えるかも知れない九品寺ならびに米軍基地に足を伸ばされてはどうか。

米軍基地は終了できる


三野さんに「この基地はいつまでありますかね」と問うと、「安保がなくなるまでは続くでしょう」とのことである。
米軍は全世界に展開していて、ロシアにも中国にも米軍人はいる、これは交換で同じ数だけのその国の軍人もアメリカにいるというものだろう、基地があるというのではない。1万人以上も米兵がいる国はドイツ(5.4万)と日本(3.7万、第7艦隊の1万は含まず)と韓国(2.9万。2011末)の3国だけで、ドイツは冷戦さなかには25万とかもいたが急速に減少し、まもなくというか、もうすでに海軍も含めれば日本が一番多いだろうといわれている。また米軍基地の資産価値でみれば日本はすでに世界一である。
基地の遺産としての価値は世界ナンバーワンが嘉手納、二位が三沢、三位が横須賀、四位が横田である、これらは皆日本にある。スンバラシイ。金銀銅さらに四位も日本、スンバラシイ国である。非常時でもない平和な平時にこれだけの外国軍基地がある、何のためにであろう、どこに日本の名誉はあるのだろう、どこに独立国の面目があるのだろう、どこに政治の信頼はあるのだろう、まことにアホほどにスンバラシイ国である、子孫達はこのテイタラクを知り、この不名誉を知ってオイオイと泣くことであろう。(グアム基地はこれらよりも価値が大きいがアメリカ領土となっているため除く)
そうしたことで世界一米軍基地が集中し、さらに集中を続けている日本ではあるが、これは集中すれば集中するほどますます危険性が高まり、米軍基地はイランチもまた強まるという矛盾が出てくる。
何も宿命ではない、タブーでもない。民主的選挙で選ばれた政権が安保条約は終了します、自動延長はしませんと通告すれは1年後にはきれいサッパリなくすことが可能である。さすがにアメリカは民主国でこの国民の意向は尊重する、そういう国柄である。(日本の基地はそうだが、すべての在外米軍基地がそうだというわけではない、キューバのクアンタナモ海軍基地は第六位の資産価値がある大基地だが、無期限で双方の合意がなければ廃止できないという帝国主義むき出しの植民地的不平等なもの、当基地などはイスラム諸国等から「テロ容疑者」をラチって監禁拷問致死の基地でもあり、目の届かない所の米軍基地は、どこかの拉致国も震えるような話である。米国内でもテロが発生するも、あるいはこうした基地があるためかも知れない、テレビマスコミなどはこうした話はしない、日本全体がゴミ情報で、イスラム入国禁止にしましょうかなど誤った方向の認識を持たねばよいが)
廃止だと言えば小物がやってきてブツブツタラタラと文句はぬかすだろう、アメリがいなくなればヤバイだろうとか、アホかアメリカがいない国ばかりではないか、ある方がオカシイ、70年も基地を安定的に提供した国がほかにあるか、すぐ引き揚げてくれ。
負け犬の遠吠えで、まったく問題にすることもない、うるさいな、国民の意向が聞けんとでも言うのかとでも一喝すれば終わり、フィリピンの通りである、条約に従って1年後には本当に全基地をなくすことがてきる。
だから日本国民の判断にかかっているわけである。どうやらアメリカが悪いというよりも実は日本人自身が問題であるようである。ワレラ自身の問題である側面が強い。
国務省の日本部長(元)が言うような「沖縄の人々は日本政府を巧みに操り、ゆすりをかける名人」「沖縄人は怠慢でゴーヤを栽培できない」「米軍基地は元々はタンボの中にあったが、基地の周辺に後に移住してきたもので、今の問題となった」とかメチャクチャとは違う意味で、外国の軍事基地がこれだけ集中している現状は日本人自身にも大きな責任があると言っているのである。これを理解しない限り、日本人が正気にもどらない限り、日本人の一人一人がその内なる「魂の植民地」を克服し、魂の真の独立を打ち立てていかなければ、米軍基地はますますますま大きくなるばかりであろう。基地だけが大きくなるのではない、彼らの尻に敷かれていよいよ植民地化、属国化、属軍化が進むということである。
キツイことを言うようだが、ガンジーだってそう説いた「インド人がイギリスの植民地支配を助けているのだ」と、そのように言えば「日本人が不当なアメリカ支配を助けている」。そうしたド恥ずかしい事だけはするな、末代の恥になる。よかれと思ってやっているのか、ヤケクソでやっているのか、しっかりしようではないか。日本人なら日本のためにがんばろうではないか。もう植民地根性と別れよう。
私などはアメリカが嫌いなヤツが言うとるわい、と思われているようだが、別にアメリが悪いと言っているのではない、アメリカはアメリカ流によいと思ってやっているのかも知れない、アメリカにもよい点はいくらでもある。
現在の米軍基地問題は独立心に欠け島国根性で世界情勢からとり残され、それでスンパラシイデスネと自画自賛ばかりしていて、ますます逆方向にゴリ押ししようとしているガラパゴス日本人自身に問題はありそうだといえるのかも知れない。ワレラのアタマのメチャメチャがそのまま表に出たものかも知れない。
しかしそれも沖縄を見ればわかるように、基地撤去の政治を求めるようになってきていて、日本の全米軍基地の終了はもう目前なのかも知れない。
超帝国を一部壊すことが可能になっている、キミの一票で。よく考えて投票するというだけで、基地はなくなるかも知れない。またそうした方法しかない。米帝やその子分どもが自主的に解決してくれたりはしない。
新たな日本めざしてがんばろうでないか。




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袖志




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